フェイス・ウォッシュタオルセット(ロイヤルコペンハーゲン)
1775年、王室使用のため、及び 親交のある他の王室への贈答用の陶磁器を製造する王室御用達の陶磁器として、時の皇太后・ジュリアン・マリーをはじめとするデンマーク王室の援助により発足したのがその始まりです。ロイヤルコペンハーゲンの名が世界に知られるようになったのは、1885年にアートディレクターに就任したアーノルド・クローの功績によるところが大きいとされています。彼は素焼きの器に色を付け、上薬をかけて高温で焼き上げる「アンダーグレーズ技法」の陶器を手掛け、それらは当時19世紀のヨーロッパの上流階級の人々に愛